最初のページ  お線香の歴史  お線香の原料

1.調合
沈香(じんこう)・白檀(びゃくだん)などの香木、丁字(ちょうじ)・桂皮(けいひ)・大茴香(だいういきょう)といったスパイス類、ねばりをつけるためのタブの木の皮など、それぞれ粉末にしたものを15〜20種類混合せる。
2.こね(練り)
調合した粉末をふるいにかけその他この機で粘土になるまでこねる。
3.玉しめ(玉揚げ)
粘土状になったものを形整機にかけ玉にし一晩ねかせる。
4.押し出し→ぼん切り
玉を押し出し機に入れ押し出し出てきた線香をぼん板と言われる板に受けて竹ベラで切る。
5.生つけ
ぼん板にのせた線香を乾燥板並べる。
6.胴切り
回転する包丁で長さを揃える。
7.板よせ
まがっている線香をなくすため半乾きの状態で、乾燥板を横に振って線香を寄せすき間をなくす。
8.乾燥
以前は自然乾燥でしたが、現在では乾燥室に入れて乾かす。

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